とりむしさかなとコウモリと

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とうとう日本にもインフレの波が

長くデフレが続いていた日本ですが、資源高と円安により、流石にインフレの影響に巻き込まれています。

まだ「ガソリン高いなぁ〜」くらいで、生きるだけならそこまで深刻ではないですが、この状態を放置してると生活に大きな悪影響が出てきそうです。

それほど、米国を含めた世界各国でインフレが進んでいます。

このままの状況が日本に与える影響として、結論からいうと、ガソリン、光熱費、家賃、食料、飲食サービス業のすべての値段が上がっていきますので、生活を変えられない人は苦しくなっていくと予測します。年金生活者も同じです。

また、貯金を結構ためている人も大損をします。金利は得られないのに、生活費は毎年上がっていくことにより、貯金が目減りしていくことと同じ効果になるからです。

米国並みの年8%の物価上昇が3年続いたら、貯金の価値は25%以上減ってしまうということです。

これがインフレリスクです。

インフレ対策として、労働資本、つまり、自身の収入単価をアップさせることと、金融資産を物価連動の財に変えて、貯蓄の価値を防衛することが有効です。

中年層の日本人は投資リスクに非常に慎重ですが、40年ぶりの物価高、20年ぶりの円安という外的環境の中で、金融マインドを刷新する必要があるかと思います。

さて!今日も頑張りましょ!