優待株と配当株でドルコストをどう使い分けるか
株式投資をする楽しみとして、株主優待がありますよね。
人気の優待株としては、
・イオン(8267) 株主優待キャッシュバック
・マクドナルド(2702) 商品引換券
・オリックス(8591) カタログギフト
優待を受けるには、権利日に最低1単位(100株)保有している必要があります。
優待株をドルコストで積み立てる場合、1単元到達するのに何年もかけるのはもったいないです。できれば1年以内、もしくは2年以内の「権利日」までに単元株に到達するように積立計画を立てるのが得策です。
例えば、権利日に向けて、12か月(12回)に分けて10株程度ずつ買う。
例えば、1年半後の権利日に向けて、18か月(18回)に分けて6株ずつ買う。
権利日までに単元(100株)に到達するよう積立額を設定しましょう。権利日にちょうど100株以上あるのが理想です。株価は値動きしますので、ぎりぎりに設定せずに、少し余裕があるといいかもしれません。
毎月の買い付け金額は一定にして、定期・定額・積み立てを厳守します。
では、株主優待の無い株はどのように積み立てするべきでしょうか。
配当は、株数に応じた配当を得ることが出来るので、権利日を意識せず定期・定額・積み立てで大丈夫です。
このように、配当株と優待株は、それぞれにあった戦略で積み立てて、資産の効率的運用ができるのです。
結論
ネオモバイル証券で株式の積み立て計画を立てるときは
優待狙いの株は1年先の権利確定日まで目標に
配当目的の株は気にせずに
ドルコスト平均法で積み立てる
いかがでしょうか。
もちろん、銘柄の選択が一番重要ですけどね!